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6月14日・15日・16日と、柏崎の街はえんま市で賑わいました。
えんま市のはじまりは馬市で、現在のような見世物・露店の市と変わったのは遠く文政年間(1818〜1829年)と言われています。この市がこれだけの規模になったのは、柏崎という場所と6月15日前後という日取りが、全国を次々と廻っている露天商人たちが一堂に会するのに都合が良かったことが要因と言われています。季節はちょうど衣替えの時期でもあり、ここで夏衣となって旅立ったことから自然に呉服市が立ち、それがまた田植えの済んだ農村の人たちの人気を呼びました。また、当時の陣屋役人が遠方・近在から入り込んでくる博徒たちの丁半勝負を黙認したことも、この市が栄える間接的な要因と言われています。
今年の人出は過去10年間で3番目という大盛況ぶりだったそうです。
毎年6月14日・15日・16日と行われているとのことです。
是非、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。